Tsurumaru Blog

IT技術系ブログ

BTCはアービトラージ余地があるのか(2)

前回、BTC/USDマーケットの取引量上位6取引所の取引状況をリアルタイムに観察し、アービトラージ(最安値の取引所で買い、直後に最高値の取引所で売って差益を得ること)が可能なのかを考察しました。 ところが、世界最大取引高を誇るBinanceが法定通貨(USD, J…

BTCにアービトラージ余地(裁定機会)はあるのか?

先日、BitwiseがSECにBTC取引所における取引の実体をレポートとしたとの情報がありましたが、BitwiseがSECへ暗号通貨市場の現状を報告、取引量の95%が「フェイク」- BTCN このレポートによれば正しい(と思われる)取引高を公開している取引所は以下の通りでし…

APIとライブラリとフレームワークは何が違うのか?

要約すると フレームワーク ⊃ ライブラリ ⊃ API API (Application Programming Interface) アプリケーションから呼び出されるインターフェースそのものを指す。 ライブラリ (Library) 非公開部分と公開部分からなる。公開部分はAPIと呼ばれる。 フレームワー…

BitFlyerDotNetで約定通知をLINEに送信してみる

BitFlyerDotNetをNuGetに公開 BitFlyerDotNet.LightningAPIをNuGetに公開したので、LINE Notifyと連携してみたいと思います。なお、サンプル作成にあたっては、以下のページを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。 Web備忘録 LINE Notifyで通知を…

BitFlyerDotNet.Historicalリリース

GitHubにBitFlyerDotNet.Hitstoricalをリリースしました。 bitFlyerから取得したリアルタイムデータからチャートを生成するためのクラスライブラリです。 リアルタイムAPI(WebSocket)からは最新の執行データをリアルタイムで取得します。 4本値(ローソクなど…

BitFlyerDotNet.Tradingリリース

BitFlyerDotNet.Tradingとは bitFlyer Lightning APIの.NETラッパーである BitFlyerDotNet.LighningAPI は、 REST API を単純に .NETから利用可能にしたものですが、取引アプリケーションを作成しようとした場合、API 呼び出し以外にも以下のような様々な処…

BitFlyerDotNetからLightning/Realtime APIを使ってみる

BitFlyerDotNetのRealtime API BitFlyerDotNetでは、Reactive Extensionsを使用してRealtime APIをラップしています。Reactive Extensions (通称Rx)は、マイクロソフト謹製のC#/Linqなライブラリで、ちょっとクセがあり、なれるまでに若干時間がかかりますが…

BitFlyerDotNetの紹介

githubでBitFlyerDotNetというbitFlyerの提供するLightning API用の.NETラッパーを公開しています。 github.com 特徴 .NET Standardベースなので、Win/Mac/Linux/Android/iOSなどプラットフォームを問わず利用できる。 リアルタイムAPIのラッピングには、Rea…